冬季講演会を開催しました。

 令和4年12月23日(金)、一般社団法人認知行動療法研修開発センターの大野 裕 理事長を講師にお招きし、冬季講演会を開催いたしました。

 「こころを元気にする3つのC」という演題で、ウェルビーイングのための要素として、自分が主体性を持ちながらこころをコントロールする「コントロール感覚」、ものの受け取り方を工夫し、ネガティブ感情の緩和と対処能力の向上を図る「コグニッション(認知)」、お互いに助け合える人間関係をつくる「コミュニケーション」について学びました。

 質疑応答では、テレワークの普及で上司と部下の関係性が希薄となり、コミュニケーションの取り方が難しくなっているとの質問に対し、仕事のこと以外に雑談もできるような余裕をもったリアルでの対話の時間と空間を確保できれば関係性は良くなってくるといったお話がありました。