令和５年６月29日、松山市男女共同参画推進センター（コムズ）で、令和５年度の女性リーダーズクラブ第１回定例会を開催しました。
 定例会では、まず勉強会を開催し、「愛媛県の人口減少の現状と新たな取組みについて」をテーマに、県の男女参画・子育て支援課の増田大城主幹から、本県の人口減少の現状と企業経営への影響、企業・事業者に散り組んでもらいたいことなどの説明があり、続いて、同課の横山真紀担当係長から、県の新たな取組みとして、女性活躍や男性育休取得等の実績に対して支給する奨励金制度や、新たな「ひめボス宣言事業所」認証制度、男性の家事参画促進・育休取得支援のための出前講座などについて説明がありました。
 リーダーズクラブメンバーからは、「新たな認証制度に挑戦したい」、「男性の育休は、一定数の該当者が取得して定着すれば、自分も取得しようという流れとなる」、「育休を取得させると周囲のスタッフの負担は増加することから、育休取得は望ましいことと思える環境整備や意識変革が必要」、「育休に入る男性社員に育休期間中に為すべきことを伝える研修を行いたいので、出前講座をしていただくのはありがたい」などといった意見がありました。
 勉強会終了後、総会を開催し、昨年度の事業報告及び決算報告並びに今年度事業の計画案及び予算案を審議し、いずれも原案どおり承認されました。