令和５年６月７日（水）に当協会の理事会、定時総会、講演会及び懇親会を開催いたしました。
 今回の会議は、令和元年度以来４年ぶりに対面での開催をすることができ、会員同士の交流を図ることもできました。
 総会に提案予定の議題について理事会でご審議いただいた後、総会においてご審議いただき、いずれの議案も承認されました。
 総会終了後、ソフトバンク㈱の 宮内 謙 会長を講師にお迎えして「テクノロジーの進化と企業変革」と題して講演会を開催しました。
 宮内講師からは、「デジタル化の進化は強烈に早く、取り込むリスクを恐れて何もやらないことの方がリスクとなる。世の中の変化に合わせて成長戦略を描き、構造改革を進めることが大切。自社の業務に精通した社員の知見を生かして、デジタル技術を使った業務の効率化やサービスにつなげることにより、新しいビジネスの芽が生まれる。」ということで、テクノロジーを活用する取り組みをして欲しい旨のお話がありました。
 参加者からは、「大きなリスクを負った経験はあるか」といった質問があり、「たくさん失敗をしているが、むしろ、失敗をしていないということはチャレンジしていないということ。失敗の経験が次に生かされる会社でないといけない。」とのお答えがありました。
 講演会終了後、宮内会長ほかソフトバンク㈱の方々にもご参加いただいて、久し振りの懇親会を開催し、有意義な時間を過ごすことができました。